2023-10-23 お知らせ
佐賀大学学生さんとの共同企画レポート 02
プレースホームは地域交流や社会貢献を積極的に行っています。
初の試みとして、未来を担う学生さん達との交流・活動を実施しています。
企業として大切にしていることや未来展望などに共感いただいた、佐賀大学芸術地域デザイン学部・芸術地域デザイン学科地域デザインコースの有馬隆文教授の都市デザインゼミの学生のみなさんと、楽しくて真面目な学びのプロジェクトです。
【02回】
都市デザインゼミでは、有馬隆文教授と学生9名でプレースホームや体験館PLUSについてのヒアリングとディスカッションを重ねるうち、ワークショップの方向性がはっきりしてきました。
『自然素材の家をつくるプレースホームなので、「自然」をワークショップのテーマの核にすべき』『お客様と企業がつながるイベントとして、住宅会社なので「インテリア」がいいのではないか』
この分析に基づいて、有馬教授からは「自然を感じるインテリアづくりのワークショップの企画提案」という課題が出されました。
学生の皆さんがそれぞれ企画を考えてくださいましたが、どれも自然志向・健康志向のお客様に興味を持っていただけそうです。
アート性も感じられて期待が高まります。
[ 自然を感じるインテリアづくり ワークショップ企画案 ]
・しっくいを使ったフォトフレーム作り
しっくいを使うことでプレースホームとつながる
・ハーバリウム
入れるものを季節に合わせて変化をつけられアレンジの幅が広い
・しっくいインテリア(家型オブジェにしっくいを塗ったもの)
作品を集めてインスタレーション的にしてもおもしろいかも
・バンブーランタン
デザイン案はこちらが用意してもいい
・無添加しっくいを使った植木鉢(植木鉢にしっくいを塗る)
持ち帰った後でも植物を植えることで自然を感じることができる
・ミニチュアししおどし
片方を削った竹に水を流し入れ、石との衝突で音が鳴る
・ヒンメリ
北欧フィンランドの伝統の飾り
乾燥した藁を糸でつないで多面体を作りそれをさらにつなぎ合わせて作る
・苔玉
苔玉を置く容器にしっくいを塗る
・麻紐でできるライト
麻紐をぐるぐる巻いて形をつくり、ライトにする
・ディフューザー
クッキー型などを利用し、しっくいでいろんな形をつくり、それに香りをつける
発表後に疑問や課題もでてきたので、今後はそれらをクリアしながら企画案を各自で試作し、内容を良くしていきたいとのことでした。
特に壁材の「無添加しっくい」についての研究が必要で実際に触れてみたいという要望がありましたので、次回は体験館PLUSでセッションすることとなりました。