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2024-12-27 お知らせ

佐賀⼤学学⽣が考える「未来の神埼の住まい」

佐賀大学芸術地域デザイン学部 芸術地域デザイン学科 地域デザインコースの都市デザインゼミ(有馬隆文教授)のみなさんが、今年9月から取り組んでいる研究テーマ「未来の神埼の住まい」のコンセプト提案に、地元の住宅会社としてプレースホームも支援協力させていただいています。


12 ⽉下旬、体験館 PLUS にてその中間発表会を⾏いました。有⾺教授とゼミ⽣9名が来館。
弊社からは代表の⼭﨑、住宅プランナー2名、インテリアコーディネート部から1名が参加
しました。コンセプトの発表を聞き、その後は実際に家づくりに携わっているプロから⾒た
感想や意⾒など交えての質疑応答などディスカッションしました。


以下の内容で9名の⼤学⽣が各⾃コンセプトを発表しました。

「未来の神埼の住まい」中間発表会
佐賀大学学生が考える神埼地域の住まいのコンセプト提案


① 未来を⾒据えたフレキシブルな離れ
② かたちを変えるお家
〜⼩さな変化 ⼤きな変化〜
③ ⾃然と共に⽣きる家
④ ⽣活ショーケースのある家
⑤ ともに成⻑できる家
⑥ つながりの家
⑦ Roof Nest
⑧ つながり宿る和の家
⑨ ご近所さんが⾒える家
―神埼らしさを取り⼊れたコミュニティ住宅の提案―

提案は建築図面ではなく、街や住まいづくりの核となる考え方、コンセプトです。弊社ではお家のプランを立てる時、単にかたちを考えるのではなく、ご家族に「暮らしかた」のご提案をしており、今回のコンセプトづくりと通じるところがあります。

中間発表とはいえ、どの提案もとても素晴らしい内容で非常に楽しい時間となりました。それぞれに個性があり、神埼の豊かな自然を満喫できる住まいや、住みながら趣味を発信できるものなど、大学生の発想に良い刺激を受けました。既成概念にとらわれていては、わくわくする住まいは生まれないのかもしれないと改めて感じ、たくさんのことを勉強させていただきました。

こうした取り組みを通して佐賀大学の地域貢献が成されており、同時に、地元神埼市振興の道筋を探求することは地域密着を大切にする企業としても意義深いことで、今後も必要な活動だとを感じています。

大学生のみなさんは、ディスカッションの内容を自身のコンセプトに反映させつつブラッシュアップしていくとのことです。年度末の3月に行う最終発表会では、さらに大きな舞台での発表を目指しています。弊社でも引き続き大学生の学びを応援しながら、楽しみに待ちたいと思います。

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