materials & parts

人は自然の一部という考え方は、
家にこそ活かすべき。

縄文時代のご先祖様は木のウロや洞窟の快適さを知っていました。
日本の古い家は土と木と紙などの自然素材ばかりでできていました。自然の恩恵を受けながら暮らす意味。
今こそ、人は化学物質のない暮らし方に還っていくべきなのかもしれません。

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additive-free plaster

無添加しっくい

清々しい空気を作り出す「無添加しっくい」の内壁が、プレースホームのお家では標準仕様です。日本伝統の建材・しっくいは、健康志向の高まりやアレルギーの増加で数年前から再び注目されています。自然素材の家づくりを進める中で、私たちは既に10年以上前からしっくいを扱ってきました。じぶんで湿度を調節する力があるので、一年中ここち良い環境を作り出してくれます。

※外壁・内壁・天井(内壁は標準仕様)

無添加住宅
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住めばわかる無添加しっくいの良さ

01 こだわりの安全性と品質

実際に暮らし始めると、その良さを改めて感じると多くのオーナー様に喜んでいただき、今では口コミで「プレースホーム=無添加しっくいのお家」と知って下さるようになりました。近頃ではお客様の方から「天井や外壁もしっくいにしたい」という声も多く聞きます。
私たちが特にこだわっているのは安全性と品質。赤ちゃんが頬ずりしても大丈夫。
食べられるくらい安全です。原料は高知県産の石灰岩で、白さの美しい仕上がりが特長の「無添加しっくい」です。

  • 無添加
  • 高知県産
    石灰岩
  • 美しい
    仕上がり
01 こだわりの安全性と品質

02 ヒト・コロナウイルスを
5分間で100%不活化

この度、ヒト・コロナウイルス(HCoV-229E)を「無添加住宅オリジナルしっくい」に付着させる実験を行い、「5分間でウイルスを100%不活化(死滅)する」
ということが、バイオメディカルサイエンス研究会の試験結果で明らかになりました。 ※今回の試験は、新型コロナウイルスと遺伝子情報が90%合致している「ヒト・コロナウイルス」を用いての試験結果です。
※ヒト・コロナウイルス(HCoV-229E)は、新型コロナウイルス(COVID-19)とは異なるウイルスです。
また100%死滅は、検出限界以下であることを示しています。
※今回の試験は、「テストピース」を用いたもので、建物の性能を示すものではありません。
※弊社のしっくいは、ウイルスを不活化する作用を有していますが、感染予防を保証するものではありません。

02 ヒト・コロナウイルスを5分間で100%不活化

03 インフルエンザウイルスを
不活化させるチカラ

プレースホームのお家に使っている無添加住宅オリジナルしっくいにインフルエンザウイルスを付着させて実験を行うと、ウイルスはすぐに不活化し始め、回収できたのは0.033%未満で、99.967%の低減が見られました。
そして、実験開始から15分経つと更に0.000588%未満のウイルスしか回収できなくなり、99.999%も低減されることがわかったのです。(NPO法人バイオメディカルサイエンス研究会 習志野実験室調べ)

また、しっくいは強アルカリ性。有機物を分解する機能があり、主成分の消石灰の作用により、細菌の生育・増殖を抑え、カビやダニの発生を防止します。
鳥インフルエンザが流行した際、殺菌のためにまかれた白い粉もしっくいと同じ消石灰なんです。

さあ、お家の中からウイルス対策はじめてみませんか?

03 インフルエンザウイルスを不活化させるチカラ

solid floor

無垢床

無垢床は、天然の木から切り出した一枚板の床材です。生まれたままの木目を見せてくれる無垢床は、複合フローリングよりも自然に近い床材となっています。
家の中を裸足で過ごすことの多い日本人は、無垢床の肌触りや温もりを大いに感じられます。
無垢床の最大の長所は、やはり素材感です。自然のままの無垢フローリングは、木が持つ機能をそのまま発揮してくれる特徴があります。湿度が高い時は水分を吸い、低い時は水分を放出することで部屋の中を快適な湿度に保ってくれるのです。
素材によっては傷つきやすいものもありますが、時が経つにつれて表情をかえて、1年後、5年後、10年後と家族と共にその歴史を刻み、その家だけのフローリングが完成します。

無垢床
無垢床

cellulose fiber

セルロースファイバー

セルロースファイバー(Cellulose Fiber Insulation)とは、木のパルプから出来ている新聞紙をほぐした紙の繊維でつくられる住宅用断熱材(木質繊維系断熱材)として、
屋根・天井・壁・床に使われています。施工性が良いことで断熱性が高く、繊維系特有の吸音性・遮音性にも優れています。
また、自然素材である為、調湿性能を有していることが特長です。製造は、新聞古紙を原料として粉砕と攪拌のみで製造する為、製造時に発生するCO2 の発生量は他の断熱材より非常に小さく、ウレタン系断熱材の1/10、プラスチック系断熱材の1/100のエネルギー量でしかありません。

地球温暖化防止に貢献できる環境に
配慮したエコな断熱材

地球温暖化の対策として、日本のCO2排出量を2020年に1990年比で25%削減することが求められています。とりわけ、排出量が1990年比で1.4倍と最も増大している民生部門(家庭・業務)におけるCO2排出量を大幅に削減することが必要であり、住宅の低炭素化への取り組みを一層強化することが求められています。
住宅の低炭素化を推進するためには、住宅の省エネルギー性能の向上による消費エネルギーの削減や再生可能エネルギーの導入によるエネルギーの創出に加え、資材製造時や建設時のCO2排出量の削減を図ることなどにより、建築から解体・再利用等までの建築物のライフサイクル全体を通じてCO2排出量をマイナスにするための取り組みの必要性が指摘されています。

地球温暖化防止に貢献できる環境に配慮したエコな断熱材
優れた、吸放湿機能・断熱性能

優れた、吸放湿機能・断熱性能

セルロースファイバーは、木が本来持っている、一定の湿度を保つ
「吸放湿機能」や「断熱性能」といった優れた機能をそのまま受け継いでいます。
例えば、野菜を冷蔵庫に保管するときに、ナイロンの袋に入れるよりも新聞紙に少し水を浸して野菜を包んだ方が3日間は長持ちします。
また、冬山をめざす登山家は、お腹に新聞紙を詰め込んで寒さから身を守ります。
もっと身近なところでは、焼き芋は素手では火傷しますが、新聞紙で包むと手に持っておいしくいただけます。反対に、アイスキャンディも新聞紙で包んで持って帰れば、1時間くらいは溶けません。
何気のないところで、昔から日本人は新聞紙の調湿性と断熱性の効果を生活に利用してきました。天然繊維である住宅用断熱材としてのセルロースファイバーの優れた効果をお伝えします。