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お知らせ

佐賀大学学生さんとの共同企画レポート 09

プレースホームは地域交流や
社会貢献を積極的に行っています。

初の試みとして、
未来を担う学生さん達との
交流・活動を実施しています。

企業として大切にしていることや
未来展望などに共感いただいた、
佐賀大学芸術地域デザイン学部
芸術地域デザイン学科
地域デザインコースの
有馬隆文教授の都市デザインゼミの学生のみなさんと、
楽しくて真面目な学びのプロジェクトです。


【Report 09 ワークショップ開催しました】

1月21日(日)、佐賀大学芸術地域デザイン学部都市デザインゼミの3年生・大学院生の計9名によるワークショップ「冬のゆらりらオーナメントづくり」を開催しました。
約半年かけて意見を交わし作り上げた企画です。当日の朝はプレースホームスタッフも会場づくりをお手伝いしましたが、大学生のみなさんの今までの頑張りを思い出して胸が熱くなりました。

オーナメントはとても美しいものになりました。パーツは「雪の結晶」「雲」「月」「光」など自然をイメージして大学生がデザインしたもの。ゆらゆら揺れる様子を見ていると心癒されます。
さらに注目ポイントは、材料に未使用のアクリル板を使ったこと。SDGsな取り組みとしても意義あるものになりました。

11時、いよいよ最初のお客様がご来場されました。
テーブルにつき、ごあいさつ。大学生が説明をしてから少し考え、お一人お一人パーツに色を塗ったり、シールを貼ったりして創作がはじまりました。
佐賀大学のアクリルカッターで切り抜いたパーツには白い模様があります。これはアクリルカッターで細かい線を入れて描いたもの。この部分にはマーカーで着色することができるので、皆さんお好きな色を自由に塗って世界に一つの作品に仕上げていました。
完成した作品はカラフルなものが多く、どれも光が当たると一層きれいでした。

計5回のワークショップを全て終え、参加されたお子様、お父様やお母様も一緒に楽しまれていたのが印象的でした。
参加者の方の声を拾ってみると、
「きれいにできてうれしい。」
「部屋に飾るのが楽しみ。」
「大学生と一緒という体験が、新鮮で良かったです。」
などなど、嬉しい感想をいただきました。
子どもさんが創作に没頭する様子や、出来上がったときの笑顔を見て、大学生のみなさんも有馬教授も「皆さんに喜んでいただけて嬉しかった」と、喜ばれていました。

立ち上げからワークショップ開催の日まで、わたしたちにとって、とても学びの多い貴重な体験となりました。未来を担っていく若い才能と感性に刺激を受け、頼もしさも感じました。
大学生の皆様には、企業と一緒に次々起こる課題を解決しながら完成へと繋げていった今回の経験を、自信に替えて持ち続けていただければ嬉しく思います。今後のご活躍をたのしみにしています。
都市デザインゼミの皆様、本当にありがとうございました。
また次回、地域が元気になるような楽しいことを一緒につくっていけますように…。


冬のゆらりらオーナメントのインスタレーションは2月末まで体験館PLUSで展示中です。ぜひ多くの方に見ていただきたく思いますのでお気軽にお立ち寄りください。

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