宮大工三代目山口松之助製作・監修による本格小間茶室「名なし」のご案内です。
こちらの茶室はご自宅や学校、公共施設や病院、イベント会場など、屋内の空きスペースに短期間で組み立てることのできるパッケージ式。工期わずか半日で、茶室という特別な空間がさらりと誕生いたします。
工期は短いものですが、造りはまさに宮大工の手仕事が活かされたもの。脈々と受け継がれた日本の伝統工法そのものであり、さらに数々の重要文化財再建などを手掛けてきた職人としてのこだわりを感じる仕上がりです。
宮大工 三代目 山口松之助
経歴
昭和48年 伏見稲荷大社楼門解体修復(重要文化財)
昭和54年 東福寺塔頭 永久院及び茶室建立
昭和61年 金剛峯寺大門解体修復(重要文化財)
平成16年 佐賀城本丸御殿一部復元(佐賀県立佐賀城本丸歴史館
その他全国の神社仏閣寺の修復・建立に携わる
柱、床柱、中柱
面側柱三寸(集成材)。中柱は風合いの良い無垢さるすべり等を使用します。
炉・畳
炉は電気コンロが必要です。畳は心地良く優しい自然素材の和紙畳です。
躙口
高さ二尺二寸、幅二尺一寸の一般的な寸法。
入口は片引き戸です。
壁
合成パネルに上質なクロスを貼り、茶室らしい趣ある空間に。色合い等お選びいただけます。
床面積 約9.26㎡(3044mm×3044mm)
サイズの変更などご相談承ります。
流派に合わせた仕様で施工致します。
色の変更等カスタマイズも可能です。
天井の製作などもご相談下さい。
【工 程】
一、ご説明と現調(一日)
二、工場にて製作(約二週間)
三、ご指定日に施工(半日)
「施工イメージ」
個人のお宅だけでなく、学校、ホテル、公共施設ロビーなど様々な施設内に設置できます。屋外にも施工可能ですのでご相談下さい。