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2025-12-16 お知らせ

どうやって木のおもちゃはつくられているの?|佐賀大学との共同企画2025レポート③

どうやって木のおもちゃはつくられているの?|佐賀大学との共同企画2025レポート


プレースホームでは地域交流や
社会貢献活動を積極的に行っています。
未来を担う学生さんたちとの交流・活動として、
佐賀大学芸術地域デザイン学部の
学生さんたちと一緒に
『学びのプロジェクト』を行っています。


2023年からスタートし、
今回で3期目の取り組みとなりました。


2025年度も4月から始まっている
地域創生フィールドワーク授業の
「佐賀オリジナルの木製玩具と木育の活動」
プロジェクトに参加している
学生の皆さんをサポート。
今回は3年生9名が参加しています。


この取り組みは弊社にとっては
若い世代の感性に刺激を受ける貴重なもの。
大学生の皆さんにとっても、
地域社会との交流や
社会体験の場になれば嬉しく思います。
 


■手づくりおもちゃの設計・試作発表

イベントフライヤーデザインの
次に話し合われたのは、
イベントのメインとなる手づくりおもちゃの
設計・試作進捗発表について。
学生さんたちは、
それぞれどのような
オリジナルおもちゃを
構想しているのでしょうか?

「前期で構想されたイメージを
後期で具現化していきます。」
と有馬教授。
学生さんたちが描いた図面や
試作品を見せてもらいながら、
おもちゃづくりの進捗を
発表してもらいました。


①みんなで遊べる大型おもちゃ


・お子さんもわくわくするような、
 全長4mほどを想定した
 大きいおもちゃを構想中
・設置場所は体験館PLUS小径の
 壁沿いだと長くても置けるかな
・お子さんがつまずいたりしないよう、
 遊んでいても危なくないようなものへ

②組み換えが自由にできるこま


・丸のさまざまな形のこま
・板のパーツを重ねて、
 自分の好きなバランスに
 組み替えて遊べる
・きちんと回るように、
 こまの形のデータを取ってから
 レーザーカッターでカットすると
 正確かもしれない

③アボカドの太鼓


・丸みが可愛いアボカドの形をした太鼓
・実の部分を棒でたたいて遊び、
 タネも取り外し可能
・アボカドの皮の凸凹をどう表現しよう?
 実際にアボカドを買って見てみよう

④3つの音筒


・音が出る筒状のおもちゃ
・中身の構造によって
 異なる音を出せるようにします
 試作では三角形や四角形も
 あったけれど、六角形が一番いい
・上下をアクリルにして中が
 見えるようにすると面白いかも?

⑤迷路の通路を組み替えられる一つの三角の木のパズル

・三角の木材を溝にはめながら自由自在に迷路をつくる
・いろんなパターンの迷路が作れてずっと飽きずに遊べる
・迷路の溝はカーブよりも直線のほうがつくりやすいけど
 道のパターンが限られてしまうかな?

⑥オレンジの木琴

・オレンジの断面を見せた木琴
 着色できたら可愛いかも
・たたく場所によって音階が変わります
・たたく部分をどうやって留めよう?
 前回有馬教授が木で木琴を
 制作されたので参考にしてみよう!

⑦きになるガチャガチャ


・がちゃがちゃを回すと
 様々な種類の木製の卵が出てくる
・設置場所は体験館PLUSにある
 シンボルツリー周りのベンチに置きたい
・上からガチャガチャ本体の
 中身が見れるといいかも
 一種類だけ藍染めして
 レアな卵にしてみたいです

⑧表情が七変化するひっぱり顔


・顔の形をしたおもちゃで、
 目や鼻、髪の毛などをひっぱり、
 表情を変えながら遊ぶことができる
・木だけではなく、異素材を組み合わせる
・顔のパーツが連動していて、
 どことどこがつながっているかは
 遊んでみないとわからない

学生さんたちによってつくられるおもちゃは、
構想から設計、試作から改善など、
イベントで実際に触れられるまでに
たくさんの手順を踏まれ、
ブラッシュアップされていきます。
どのアイデアも個性的で、
学生さん一人一人が
おもちゃに触れる人のことを想って
つくられているのがよくわかります。

先輩たちと教授の木のおもちゃが受賞しました

ミーティングの終盤で、
井川教授から嬉しいご報告を
聞くことができました。
なんと、前回2024年のイベントで
多くのお客様に遊んでいただいた、
学生さんたちと井川教授の
手づくりのおもちゃが、
木のおもちゃコンテストで
賞を受賞されたそうです。

【第37回丹波の森ウッドクラフト展(木のおもちゃ大賞展)】

・学生賞(丹波市製材協会賞) 
 「にょろにょろフィッシング」
 前園 結香、山下 翔大、山佐 葉月、濱田 脩斗、美吉田 朝哉(佐賀大学)

・特別賞(三木工業協同組合理事長賞) 
 「HANAWA」
 井川 健(佐賀県佐賀市)

教授や先輩たちの背中を追いかけ、
まずは抽象的にイメージしたものを
具現化していくために、
学生さんたちは引き続き
思考と試作に取り組みます。
学生さんたちが構想するおもちゃは、
どのような形に進化していくのでしょうか。
次回のレポートをお楽しみに。

■イベントを開催します

現在企画している木育イベントは、
2026年1月25日(日)に
プレースホームの体験館PLUSにて
開催することになりました。
今後の取り組みは
WEBサイトやSNSで発信していきます。
佐賀大学学生さんとの
取り組みのご報告とともに、
随時イベント情報も公開していきますので、
お楽しみにお待ちください。
弊社でも引き続き
地域と連携しながら
大学生の学びを応援していきたいと思います。



 
“地域密着”を掲げるプレースホームでは、
今後も行政や教育機関と協働して、
地域に深く興味を持ち
まちづくりに貢献する人々の学びを応援し、
「人づくり」を通じて
持続可能な社会の実現に努めていきます。



問い合わせ:株式会社プレースホーム(池田)

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